今年の夏は、40℃の高気温を記録するなど、猛暑が続いております。皆様熱中症の対策等は万全でしょうか。
さて、先日の無線機講習会で、メーカー側からユーザー様に知って頂きたい情報がありましたので、お知らせ致します。
お客様の中で、2007年11月30日以前に製造された無線機をご使用の方はいらっしゃいませんか。
製品によっては、今後ご使用することができなくなる可能性があります。
世界無線通信会議 において、無線通信規則のスプリアス発射(必要周波数帯の外側に発射される不要な電波)の強度の許容値が改正されました。
これにより、不必要な電波(不要電波)をできる限り低減させ、電波利用環境の維持、向上及び電波利用の推進を図るそうです。
この改正を踏まえ、総務省は、技術基準等の関係省令及び関係告示を改正し、平成17年12月1日に新たな許容値が適用されました。(ただ経過措置として、2022年11月30日まで旧許容値の適用が可能。)総務省HP
よって、旧規則に基づいて製造された無線操縦装置は、2022年以降はご使用できなくなります。
該当する無線機については、期限までに更新する必要がありますので、
現在ご使用の無線機が該当機種かどうか判らないなど、ご不安な点がございましたら、弊社にご連絡ください。