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COMONブログ7 SDGs理念経営 第二章『SDGs理念経営:目標と戦略化』

作業日:2023年4月

COMONブログ7 SDGs理念経営 第二章『SDGs理念経営:目標と戦略化』

株式会社愛和産業 経営顧問 理念経営協会 理事長 窪田貞三

Ⅱ.17の目標を理念経営で考えるSDGs理念経営

2.目標2『飢餓をゼロに』から考えるSDGs理念経営      

 世界には飢餓で苦しむ人が8億人以上存在します。飢餓に苦しむ人を無くすのがこの「飢餓をゼロに」の目標であり、食料を安定的に確保し、人々に供給できる世の中を目指し、2030年までに飢餓や栄養不足に終止符を打つ事をゴールとしています。

SDGs理念経営において、企業はフェアトレードな活動をすることが重要です。フェアトレードとは「公平・公正な貿易」であり、発展途上国の飢餓で苦しむ子供たちの低賃金労働が問題になっていますが、企業はその低賃金のおかげで利益を上げるという皮肉な、良くない状況が起きています。そこで、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入し、飢餓を減少させるための協力をすべきです。また、企業だけではなく、個人に出きることとして、フェアトレード商品を購入することも飢餓をゼロに近づける方法です。フェアトレード商品を扱っているスーパーで購入することも重要な社会貢献であり、SDGs理念活動です。