作業日:2019年7月
暑さも大変厳しくなり、作業環境も過酷な日々が続いております。皆様、熱中症にはご注意ください。
さて、先日お客様先で、「クレーンのブレーカーが飛ぶ」との連絡をいただき、クレーンを調査しました。
各所を点検し、押釦のケースの内部を確認したところ、押釦ユニットのビスが溶け、さらにはコンモン線のケーブルが燃えていました。(写真参照)
おそらく、工作機械等で挟み、押釦ケーブルをショートさせてしまった様です。
押釦のケーブルやケースを、工作機械やフォークリフトなどで挟んでしまう類似の事故は多々あります。
クレーンの運転を中断、もしくは終了する際は、動く機械や車両等の通行が無いか、周囲確認の上、押釦を安全な場所に置いてください。