作業日:2019年6月
クレーン講座の3回目は、クレーンの操作方式ついて取り上げます。
今回は、床上操作式クレーンについて説明します。
床上操作式クレーンとは、イラスト1枚目(拙い絵で申し訳ありません)の様に、ホイストから直接、押しボタンスイッチをぶら下げたものです。
走行・横行操作時に、必然的に荷が移動するのと一緒に、押釦を操作する作業者が付いて行く方式のクレーンです。
こちらの操作方式で、なおかつ吊り上げ荷重5t以上のクレーンを操作する場合、床上操作式クレーン運転技能講習を修了する必要があります。(5t未満の場合は、特別教育修了者でも操作可能です。)
次回も、引き続き、クレーンの操作方式ついて取り上げます。