作業日:2020年3月
先日、点検で走行モーターの異音を発見し、お客様にご報告させて頂いたところ、お客様から走行モーターのオーバーホールのご依頼をいただきました。
社内でオーバーホールしたところ、モーターのロータ部分のベアリングのシールが破損している状態でした。またオーバーホールしたことにより、減速機内部のベアリングの転がり状態の不具合も発見しましたので、合わせてベアリングのお取替えさせて頂きました。
オーバーホールでは、外観点検では、把握しにくい減速機内部の不具合発見や、取替に分解作業が必要な部品の取替修理実施できますので、異音発生時は、オーバーホールの実施をお勧めします。