【ゆるトーク】総務部の女子2人が目撃した、愛和産業の人々の生態リポート。

【ゆるトーク】総務部の女子2人が目撃した、愛和産業の人々の生態リポート。

会社って、切り取る視点によっていろんな一面が見えてきます。例えば、どんな業界でどんな事業をしている会社なのか…なんて真面目な視点から見えてくる「会社」も本当だけれど、まったく仕事に関係ない話からも「会社のホント」が見えるもの。ということで、「影の実力者」と噂されていたり、いなかったりする総務部の内藤さん、水野さんから見た「愛和産業の人々の生態」を聞いてみました。

内藤美咲|総務部/水野恵理菜|総務部
一年違いで入社した先輩(内藤さん)と後輩(水野さん)のお二人。日中は本社にて、現場に出ているメンテナンスチームの留守を守りつつ、総務部として業務を陰から支えています。

【若者たちの生態】見かける度に、キャッキャしながらハシャいでいる。

――お二人は普段、本社一階の総務部で仕事をしているんですよね。他の部署の人たち、例えばメンテナンスチームの人たちとの接点はあるんですか?

内藤 ちょうど、私たちのデスクが本社の玄関を入ってすぐのところにあるんです。タイムカードがあってみんなが通りがかる場所なので、朝、出社してきた時に「おはようございまーす」って挨拶したりとか。朝はみんなバタバタしているので会話はそれくらいですが、現場から会社に戻ってきた時とか、コミュニケーションは結構あります。

――お二人から見て、みなさん、どんな人たちですか?

水野 雰囲気はいいですよね。

内藤 明るいです。というか騒がしい。みんなが帰ってくるとすぐに分かります。遠くから笑い声が聞こえてくるので。

水野 それ、みんな同じですよね。キャッキャしているというか。「アハハハッ

」って笑いながら帰ってくるからすぐ分かる。それで、声を聞くと、あの人とあの人が帰ってきたんだなって、個人名も分かります。

内藤 何がおかしいのか分からないんですけど、とにかく冗談を言って笑っていますね。

――皆さん、どんな話をしているんですか?

内藤 それが、本当によく分からないです。

水野 若い子はしょっちゅう、先輩にいじられていますよね。S君とか。

内藤 ああ、S君。いじられているって言うか、可愛がられている?

水野 なんか、この間、洗車部の部長になったみたいです。

内藤 なにそれ?

水野 よく分かんないですけど。楽しそうでしたよ。天気のいい日にS君が社用車を洗車していたら、先輩の人たちから「洗車部の部長!」とか「部員は一人だけど!」とか言われていて、お互いにキャッキャしてハシャいでました。

内藤 S君はいつもリアクションがいいし、可愛がられるのは分かる気がする。

――若い子たちがいつも、先輩からちょっかいをかけられている感じですかね?

内藤 そんな感じですね。K君っていう私の同期の子がいるんですけど。

水野 ああ、Kさん。あんまり喋らないイメージです。

内藤 そう、K君は無口なんだけど。いつもニコニコしてるの。それで、先輩から何を言われても「はい!」ってしか返さないんだけど、それが満面の笑みで、元気がいいの。

水野 ああ、そう言えばそうかも。それは、気に入られそうですね。

内藤 いや、でもあれ、適当だと思う。どんな会話をしていていも「なあ、K!」って言われたら「はい!」って絶対に言うから。私は『それ、本当に思ってんの?』って、心の中でいつも疑っているんだけど(笑)。

【おじさんたちの生態】寂しがりやで、だいぶヘン。

――愛和産業にはいろいろな年代の方がいますが、年配の方たちとはどんな関係性ですか?

内藤 Iさんは、よく話しかけに来てくれます。メンテナンス部の部長なんですけど、基本は現場に出ることがあまりないんです。朝、メンテナンスチームの人たちが出かけてしまうと、社内にほとんど人が居なくなってしまって、寂しいのかな?

水野 寂しいんじゃないですかね。私たちって、定時の17時半過ぎるとすぐ帰るんです。それで以前、メンテナンスの人たちがみんな出張で、誰も帰ってこない日があったんですけど。

内藤 17時20分くらいにスーッと近寄ってきて。引き止めてきたよね。

水野 ひとりぼっちになっちゃう…、とか言っていましたね(笑)。

内藤 でも、帰ったけどね(笑)。

水野 あと、Mさんもおかしくないですか?

内藤 ペットボトル事件?

水野 そうです。いつ買ったんだか分からないペットボトルがずっとデスクの上にあって、それも大量に。もうカビが生えてるんじゃないかって言うくらいの。

内藤 飲んでたね(笑)。

水野 大丈夫って言って、飲んでました。やばいですよね。

――社長とは、普段からお話しをすることってありますか?

内藤 それほど頻繁ではないですけど、たまにお話しはします。

水野 なんか、話しかけたい瞬間があるのが分かりますよね。

内藤 分かる(笑)。Wさんっていう、私たちの上司がいるんですけど。「Wさんに話しかけたいんだろうな」っていう時は分かります。私たちの席の近くにある応接セットに座って、Wさんをずっと見ているんですよね。それを見ると、ああ、Wさんに話したいことがあるんだろうなって、私たちには分かる。

水野 たぶん、タイミングを見計らってくれてるんですよね。それでボソッと、「緊急事態宣言、開けたねー」なんて会話が始まります(笑)。

――お二人に話をしに来るのではないんですね。

水野 私たちもお話しはしますよ、ただ、たくさんお話しをするのは、お酒が入った時が多いですけど。

【集合した時の生態】とりあえず酒蔵がコースに入る話。

――お酒を飲みに行く機会もあるんですか?

内藤 社員旅行の時ですね。みんな、お酒が好きな人が多いので、バスの中でもずっと飲んでいます。

水野 私も結構お酒が好きなので、楽しいです。

――今の若者世代だと、社員旅行とか、会社の行事を敬遠する子も多いと思うんですけど、愛和産業ではいかがですか?

内藤 みんな、殆ど参加していますね。もちろん強制ではないんですけど。

水野 私も、正直に言えば最初は少し抵抗があったんです。でも、いざ参加してみるとすごく面白いんです。

内藤 みんなが「お酒好き」っていうことを、社員旅行を企画してくれる旅行会社の人も分かってくれているみたいで、コースの中に必ず酒蔵見学が入っているんです。

水野 行きましたね、酒蔵。それで、高いお酒を買った人がみんな、バスの中で私に飲ませてくれました(笑)。

内藤 私はお酒があまり飲めないんですけど、それでも楽しいですよ。みんなを見ていると。とにかく、スルスル飲んでいます。

水野 水みたいな感じで飲んでいますよね。

内藤 それでみんな陽気になっちゃって、社長はもちろん、みんなと話します。でも、何を話していたかは覚えていないんですけど(笑)。

――バーベキューをするイベントもあると聞きました。

水野 やっていますね、年一回。本社の駐車場にバーベキュー用の鉄板を並べて、テントも立てて。

内藤 あの鉄板、手作りって知ってた?

水野 そうなんですね!?

内藤 そう。昔、バーベキュー用に溶接が得意な人がつくったんだって。みんないろんな技術を持ってるから、仕事以外のところでもちゃんと技術が役立っている(笑)。

水野 ああいう機会だと、みんなのキャラクターが分かりますよね。普段はあまり話す機会がない人も集まっていて。鉄板で肉を焼く担当の人、揚げ物担当の人とか、自然に役割ができていったり。

内藤 面白いよね(笑)。

【偏った考察によるまとめ】この会社に合う人ってどんな人?

――お二人の独断と偏見でいいのですが、愛和産業の人ってどんな人ですか?

内藤 ざっくりまとめて言うと…クセが強い、かな(笑)。あと、上下関係はあまり感じないです。

水野 もちろん、仕事になるとみんな、きちんとしているんですけど。仕事が関係しない場面で話していると、年齢差とか上下関係はあまり関係なく接することができる人ばかりだと思います。

内藤 みんな、優しいです。

――愛和産業に「合う人」って、どんな人だと思いますか?

水野 年齢に関係なく話せる人かな…。

内藤 若い子だとやっぱり、先輩たちから「いじられる」役割になりがちなので、年が上の先輩とか、おじさんたちから冗談を言われても、笑って受け流せる人、とか。

水野 ああ、いちいち、おじさんたちの言うことに対して真面目に反応していたら、疲れちゃいますもんね(笑)。

内藤 でも、何も反応をしないっていうのも、おじさんたちが可哀想だから…。

水野 そうですね、適度に相手はしてあげてほしいですね。優しくしてあげて欲しい。

内藤 K君はそのあたり、上手なのかも。

水野 とりあえずなんでも「はい!」って言っておくのがいいてことですか(笑)。

内藤 うん、笑顔であしらう、みたいな(笑)。そうすると、みんな嬉しいんじゃないかな。

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